「平日は仕事があるから、光回線の工事は土日にお願いしたい…」そんなお悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、光回線の開通工事は土日・祝日でも実施可能です。ただし追加料金として3,300円(税込)が発生するのが業界共通のルールです。本記事では各回線の土日工事対応状況や、追加費用を抑える方法まで徹底的に解説します。
結論:すべての主要光回線で土日・祝日の工事は可能
フレッツ光・ドコモ光・ソフトバンク光・NURO光・auひかりなど、主要な光回線はすべて土日祝日の工事に対応しています。追加料金として3,300円(税込)が発生しますが、工事費自体が「実質無料」になるキャンペーンを実施している回線も多く、上手に選べばトータルコストを大幅に抑えられます。
そもそも光回線の開通工事とは?派遣工事と無派遣工事の違い
光回線の開通工事には、大きく分けて「派遣工事」と「無派遣工事」の2種類があります。土日の工事が関係してくるのは、作業員が自宅に訪問する「派遣工事」のケースです。
派遣工事は、NTTや各回線事業者から委託された作業員が自宅を訪問し、最寄りの電柱から自宅まで光ファイバーケーブルを引き込み、室内に光コンセントやONU(光回線終端装置)を設置する作業を行います。戸建ての場合は外壁への穴あけや配管通線が必要になることもあり、所要時間は1〜2時間程度です。マンション・集合住宅では共用部の既存設備から各部屋まで配線するケースが多く、戸建てよりも短時間で完了する傾向があります。いずれの場合も契約者本人または家族の立ち会いが必須となります。
一方、無派遣工事は、すでに光コンセントが設置されている物件で行われるもので、NTTの局舎内での遠隔切り替え作業のみで完了します。自宅への訪問がないため立ち会いも不要で、送付されてきたONUを自分で接続するだけです。無派遣工事の場合は土日の追加料金も発生しません。
自分の工事が派遣・無派遣のどちらになるかは、申し込み後にNTTや回線事業者が現地設備を確認したうえで決定されます。なお、光コラボ間の事業者変更やフレッツ光からの転用の場合は、すでにNTTの光回線が引かれているため工事不要で乗り換えできるケースがほとんどです。工事不要で乗り換えられるパターンについて詳しく知りたい方は光回線の乗り換えで工事不要になる全パターンを解説|転用・事業者変更・光回線再利用の手順と注意点【2026年2月最新】の記事もあわせてご覧ください。
光回線の土日・祝日工事にかかる追加料金の仕組み
土日祝日に光回線の開通工事を依頼すると、通常の工事費に加えて3,300円(税込)の割増料金が発生します。この制度はNTT東日本・NTT西日本が定めている「土休日等工事費加算」に基づいたもので、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボ事業者もNTTの回線設備を利用しているため同額が適用されます。auひかりやNURO光のように独自回線を持つ事業者も、業界慣行として同じ3,300円を設定しています。
ここで注意したいのが、この3,300円は工事費無料キャンペーンの対象外となるケースが大半だという点です。多くの光回線では「工事費実質無料」キャンペーンを実施していますが、これは基本工事費を月額割引で相殺する仕組みであり、土日祝日の追加料金は別途一括で請求されることがほとんどです。つまり「工事費無料だから土日に頼んでも0円」というわけではありません。各回線の工事費無料キャンペーンの詳細については【2026年2月最新】光回線の工事費無料キャンペーン10社比較|完全無料と実質無料の違い・注意点を徹底解説にて詳しく解説しています。
なお、NTT西日本では過去に土休日加算を無償にするキャンペーンを実施していた時期がありましたが、2025年9月30日をもって終了しています。2026年2月現在、土日祝日の追加料金を免除するキャンペーンは確認できていません。
主要光回線の土日工事対応状況と工事費を一覧比較
| 光回線 | 戸建て工事費 | マンション工事費 | 土日祝 追加料金 | 工事費無料特典 | 開通目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| フレッツ光(NTT東日本) | 22,000円 | 22,000円 | 3,300円 | なし | 2〜4週間 |
| フレッツ光(NTT西日本) | 22,000円 | 22,000円 | 3,300円 | なし | 2〜4週間 |
| ドコモ光 | 22,000円 | 22,000円 | 3,300円 | 実質無料(dポイント還元) | 2〜4週間 |
| ソフトバンク光 | 31,680円 | 31,680円 | 3,300円 | 実質無料(月額割引) | 2〜4週間 |
| NURO光 | 44,000円 | 44,000円 | 3,300円 | 実質無料(月額割引) | 1〜3ヶ月(宅内+屋外の2回) |
| auひかり | 41,250円 | 33,000円 | 3,300円 | 実質無料(月額割引) | 2〜4週間 |
上記の通り、どの光回線を選んでも土日祝日の追加料金は一律3,300円(税込)です。フレッツ光以外の主要回線はいずれも工事費の実質無料キャンペーンを実施しているため、基本工事費は0円にできて、実際に負担するのは土日加算の3,300円だけという状況にできるのがポイントです。
NURO光については独自回線を使用するため、宅内工事と屋外工事の2回に分かれる点に注意が必要です。2回とも土日に実施すると追加料金が合計6,600円になる可能性がありますので、どちらか1回は平日に設定することでコストを半減できます。また、NURO光は「同日工事オプション」(5,500円・税込)を利用すると、宅内と屋外を同日に済ませられるため、立ち会いの回数を1回にまとめることも可能です。
土日工事の追加料金3,300円を抑える5つのコツ
コツ1:平日に半休を取って工事日に充てる
最もシンプルな方法は、平日に半日だけ休みを取ることです。光回線の開通工事は戸建てでも1〜2時間、マンションなら30分〜1時間程度で完了するケースが大半です。午前中に工事を入れれば午後から出社することも十分可能ですし、午後指定にすれば午前中だけ出勤してから帰宅するという形も取れます。3,300円を節約できると考えれば、半休の価値は十分にあるでしょう。
コツ2:無派遣工事になる物件を選ぶ
引っ越し先の物件に光コンセントがすでに設置されている場合、無派遣工事で開通できる可能性があります。無派遣工事であればそもそも作業員の訪問がないため、土日・平日を問わず追加料金は発生しません。引っ越し先を探す段階で「光回線設備導入済み」の物件を選ぶのもひとつの戦略です。
コツ3:事業者変更・転用で工事自体をなくす
現在すでに光コラボやフレッツ光を利用している方が別の光コラボに乗り換える場合、「事業者変更」の手続きで工事不要のまま回線を切り替えられます。フレッツ光から光コラボへ移行する「転用」も同様です。工事そのものが不要になれば追加料金の心配もなくなります。乗り換え時の注意点については光回線の乗り換え注意点7選|違約金・工事費・空白期間で失敗しない全対策の記事で詳しく解説しています。
コツ4:キャッシュバックで実質相殺する
多くの光回線では新規申込時にキャッシュバックキャンペーンを実施しています。たとえば高額キャッシュバックを提供している窓口から申し込めば、3,300円の追加料金は実質的に相殺できます。土日工事を前提にしつつ、キャッシュバック金額が充実している窓口を選ぶのが賢い方法です。
コツ5:繁忙期を避けて早めに予約する
3〜4月の引っ越しシーズンは光回線の工事が非常に混み合い、土日の予約枠は早い段階で埋まってしまいます。希望日に工事を入れるためにも、申し込みは引っ越しの1ヶ月以上前に済ませておくことをおすすめします。繁忙期に申し込みが遅れると、土日枠が取れないどころか開通までに1〜2ヶ月待ちになることもあります。
光回線の土日工事に関する口コミ・評判
ポジティブな口コミ
NURO光を契約した方の声:「祝日に工事をお願いしたが、作業員の方は手際よくスムーズだった。乗り換え工事も問題なし」
工事体験ブログ投稿者の声:「追加料金を払えば土日でも工事してもらえると案内された。工事自体は1時間程度で完了し、特に問題なし」
価格.comレビュー投稿者(千葉県)の声:「土日祝の指定工事は3,300円かかると言われたが、早めの日程で調整していただけたのでよかった」
GMOとくとくBB光利用者の声:「オペレーターさんをはじめ、開通工事業者さんも親切丁寧でとても良かった」
ポジティブな口コミに共通しているのは、追加料金こそかかるものの、工事自体はスムーズに完了しているという点です。土日だからといって工事の質が下がるわけではなく、作業員の対応も平日と変わらないという声が多く見られます。
ネガティブな口コミ
SNS投稿者の声:「土日の工事枠がなかなか取れず、申込みから1ヶ月以上待たされた。もっと早く申し込めばよかった」
価格.comレビュー投稿者の声:「土日祝の工事料金が上がるのは少し残念だが、当日の委託業者の方がスピーディーに作業してくれて助かった」
引っ越しシーズン利用者の声:「3月に申し込んだら土日枠は2ヶ月先まで埋まっていると言われて絶望した。開通までの間はモバイルWi-Fiをレンタルして凌いだ」
ネガティブな声で目立つのは、「追加料金がもったいない」という金銭面への不満と、「土日枠の予約が取りにくい」という点です。特に引っ越しシーズン(3〜4月)は希望日が取りづらくなるため、早めの行動が非常に重要です。また、開通までの空白期間にインターネットが使えないことへの不満も目立ちます。ソフトバンク光やドコモ光など一部の回線では、開通までの間にWi-Fiレンタルを無料で提供しているケースもありますので、申し込み時に確認しておくとよいでしょう。
土日に光回線の工事を予約する手順と流れ
土日に光回線の開通工事を行うまでの流れは、基本的に以下のステップで進みます。
まずステップ1として、利用したい光回線を選び、公式サイトまたは正規代理店から申し込みます。この際、申込フォームやオペレーターとの電話で「工事日は土日を希望」と伝えましょう。
ステップ2では、回線事業者またはNTTから工事日の候補日が提示されます。土日希望の場合、平日よりも選択肢が少ないことがあるため、複数の候補日を用意しておくとスムーズです。
ステップ3として、工事日が確定したら当日の立ち会い準備を行います。ONUやルーターの設置場所を決めておくこと、壁に穴をあける可能性がある場合は賃貸なら管理会社への事前確認を済ませておくことが重要です。
そしてステップ4の工事当日、作業員が訪問して光ファイバーの引き込みとONUの設置を行います。作業完了後にONUとルーターを接続し、プロバイダの設定を行えばインターネットが利用可能になります。
工事後に以前の回線を解約する必要がある方は、光回線の解約手順と流れを完全ガイド|違約金・撤去工事・機器返却まで失敗しない全手順【2026年最新】も参考にしてください。解約のタイミングを誤ると、空白期間ができたり不要な月額料金が発生したりするので注意が必要です。
こんな人に土日の光回線工事がおすすめ
土日の光回線工事は、平日に仕事や学校があり休みを取りにくい方にとって最も現実的な選択肢です。派遣工事は立ち会いが必須のため、どうしても在宅している日に合わせる必要があります。「たった3,300円で土日に対応してもらえるなら安い」と感じる方も実際に多く、口コミでもコストよりも利便性を重視する声が目立ちます。
また、引っ越し直後の週末にまとめて生活環境を整えたい方にもおすすめです。土曜日に引っ越し作業を終え、日曜日に光回線の開通工事を入れておけば、月曜日からテレワークに支障なく対応できます。特にリモートワークが中心の方にとって、インターネットの空白期間を最小限にすることは死活問題です。
一方で、半日でも休みを取れる方や、事業者変更・転用で工事不要にできる方は、無理に土日工事を選ぶ必要はありません。自分の状況に合った最適な方法を選びましょう。
土日工事を依頼する際のメリットと注意点
メリット
最大のメリットは、仕事や学校を休まずに光回線を開通できることです。有給休暇を工事のためだけに消化する必要がなく、日常生活への影響を最小限に抑えられます。また、家族と一緒に立ち会えるため、ONUの設置場所やルーターの配線について相談しながら進められるというメリットもあります。
注意点
注意すべき点としては、まず追加料金の3,300円が工事費無料キャンペーンの対象外になることが多いという点が挙げられます。「工事費無料」と聞いて完全に0円だと思っていたら、土日加算だけ請求されて驚いたという声もあります。
次に、土日枠は平日に比べて予約が集中しやすく、希望日に取れない可能性があります。特に3〜4月の繁忙期は混雑が激しいため、最低でも1ヶ月前には申し込みを済ませておきましょう。
さらに、夜間工事や時間指定は別途追加料金が発生する場合があります。夜間(17時以降)の工事を希望すると、土日加算に加えて夜間工事費も加算されるため、合計負担額が大きくなることがあります。可能であれば午前〜日中の時間帯で予約するのがベストです。
開通までの空白期間を乗り切る方法
土日工事の予約が先になってしまい、インターネットが使えない期間が発生することがあります。そんなときに活用したいのがWi-Fiレンタルサービスです。
ソフトバンク光では開通前にモバイルWi-FiまたはSoftBank Airを無料レンタルできるサービスを提供しています。ドコモ光やGMOとくとくBB光でも同様のサービスを用意しており、申込時にオペレーターに確認すれば手配してもらえます。こうしたサービスを利用すれば、開通工事までの間もインターネット環境を維持できます。
また、ポケット型Wi-Fiやホームルーターを短期レンタルできるサービスも多数あります。1日単位で借りられるものもあるため、数日〜数週間の空白期間をしのぐには十分実用的です。
関連する光回線の情報もチェック
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光回線の工事に関する書籍やネットワーク機器をお探しの方は、Amazonで「光回線 工事 土日 可能」を探すも参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 光回線の工事は土曜日・日曜日でもやってもらえますか?
はい、すべての主要光回線で土曜日・日曜日・祝日の工事に対応しています。ただし追加料金として3,300円(税込)が発生します。この料金は回線の種類を問わず業界共通です。
Q. 土日工事の追加料金3,300円は工事費無料キャンペーンの対象になりますか?
ほとんどの場合、対象外です。工事費実質無料キャンペーンは基本工事費を月額割引で相殺するものであり、土日祝日の追加料金は別途一括で請求されるのが一般的です。申込時に必ず確認しましょう。
Q. 土日の工事は予約が取りにくいですか?
平日に比べると予約が集中しやすい傾向にあります。特に3〜4月の引っ越しシーズンは土日枠がすぐに埋まるため、申し込みは少なくとも1ヶ月以上前に済ませることをおすすめします。
Q. 無派遣工事の場合も土日の追加料金はかかりますか?
いいえ、かかりません。無派遣工事はNTTの局舎内で行う遠隔作業のため、作業員の訪問がなく、土日祝日の追加料金も発生しません。ただし無派遣工事になるかどうかは物件の設備状況によって異なります。
Q. NURO光は土日工事だと追加料金が2回分かかりますか?
NURO光は宅内工事と屋外工事の2回に分かれるため、両方とも土日に設定すると追加料金が合計6,600円(3,300円×2回)になる可能性があります。片方を平日に設定すれば3,300円で済みますので、コストを抑えたい場合は検討してみてください。
Q. 光回線の工事当日は何を準備しておけばいいですか?
ONUやルーターの設置場所をあらかじめ決めておくこと、室内に作業スペースを確保しておくこと、賃貸物件の場合は管理会社から工事の許可を得ておくことが大切です。工事自体は1〜2時間で完了しますので、その間は在宅しておく必要があります。
Q. 土日工事を避けて費用を抑える方法はありますか?
平日に半休を取って工事に立ち会う方法のほか、すでに光コラボを利用中であれば事業者変更で工事不要にする方法もあります。また、光コンセントが設置済みの物件なら無派遣工事となり、追加料金は発生しません。
まとめ
光回線の開通工事は、フレッツ光・ドコモ光・ソフトバンク光・NURO光・auひかりなど主要な回線すべてで土日・祝日の実施が可能です。追加料金は一律3,300円(税込)で、この金額は基本的に工事費無料キャンペーンの対象外となります。
とはいえ、平日に休みを取れない方にとって3,300円で土日対応してもらえるのは十分にリーズナブルです。工事費そのものが実質無料になるキャンペーンを活用すれば、土日の追加料金3,300円だけが実質的な負担になります。予約を早めに入れること、繁忙期を避けること、Wi-Fiレンタルサービスを活用することで、ストレスなく光回線を開通させることができます。
なお、すでに光コラボやフレッツ光を利用中の方は、事業者変更や転用で工事不要の乗り換えができる可能性があります。光回線の乗り換えで工事不要になる全パターンを解説|転用・事業者変更・光回線再利用の手順と注意点【2026年2月最新】もぜひチェックして、ご自身に最適な方法を見つけてください。

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