光回線の契約数シェアランキング【2026年最新】MM総研・総務省データで見る事業者別の勢力図
光回線(FTTH)の契約数は2025年9月末時点で4,131.6万件に到達し、市場は依然として拡大を続けています。MM総研・総務省・MMD研究所の最新データをもとに、事業者別の契約数シェアランキングや光コラボの加入者数ランキング、さらにシェアと満足度の関係まで徹底解説します。
【結論】光回線シェアランキングの最新データまとめ
2025年9月末時点のMM総研調査によると、FTTH市場全体の契約数は4,131.6万件です。回線事業者別シェアではNTT東西が57.8%で圧倒的な首位を維持し、光コラボ内ではドコモ光がシェア1位となっています。一方、MMD研究所の満足度調査(2025年12月実施)ではeo光が総合満足度トップで、シェアと満足度は必ずしも一致しません。「契約数が多い=安心感がある」という選び方と、「満足度が高い=品質が良い」という選び方の両面から光回線を検討することが大切です。
光回線市場の基本データ【2025年9月末時点】
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| FTTH(光回線)契約数 | 4,131.6万件 |
| 固定ブロードバンド全体の契約数 | 5,352.2万件 |
| 2025年度上期の純増数 | 26.8万件(前年度同期比▲28.9%) |
| 2025年度通期の純増予測 | 53.1万件(前年度比▲22.8%) |
| 光コラボ総契約数 | 1,771.1万件(FTTH全体の42.9%) |
| 光コラボがNTT光回線に占める割合 | 74.1% |
| データソース | MM総研「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査」(2025年12月10日発表) |
FTTH市場全体の契約数は4,131.6万件に達しており、固定ブロードバンド全体(5,352.2万件)のうち約77%を光回線が占めています。ただし、純増数は前年度同期比で約29%減少しており、市場は「新規獲得」から「乗り換え競争」へと移行しつつあります。各社が10Gbps対応サービスに注力していることもあり、既存ユーザーの取り込みを巡る競争が激化している状況です。
光回線の契約数シェアランキング【FTTH回線事業者別】
MM総研が発表した2025年9月末時点のFTTH事業者別シェアを、ランキング形式で紹介します。ここでの「NTT東西」には、フレッツ光だけでなく光コラボレーションモデルの契約数も含まれている点に注意が必要です。
FTTH回線事業者シェアランキング(2025年9月末・MM総研調べ)
| 順位 | 事業者 | 契約数(万件) | シェア |
|---|---|---|---|
| 1位 | NTT東日本・NTT西日本(フレッツ光+光コラボ含む) | 2,389.8 | 57.8% |
| 2位 | KDDIグループ(auひかり・コミュファ光等) | 非公開(推定約480万件) | 約11.6% |
| 3位 | オプテージ(eo光) | 非公開 | 約4.2% |
| 4位 | ソニーネットワークコミュニケーションズ(NURO光) | 非公開 | 4.0% |
| 5位 | アルテリア・ネットワークス(UCOM光等) | 非公開 | 2.4% |
| — | その他 | — | 約20.0% |
※KDDIにはauひかり、中部テレコミュニケーション(コミュファ光)、沖縄セルラー電話(auひかり ちゅら)等を含む
※ソニーネットワークコミュニケーションズにはNURO光のほか法人向けNUROアクセス等を含む
※出典:MM総研(2025年12月10日発表)
NTT東西が約58%と圧倒的なシェアを握っている理由は、フレッツ光の膨大な既存契約数に加え、NTTドコモ(ドコモ光)やソフトバンク(ソフトバンク光)などの光コラボ事業者の契約がすべてNTT東西の回線上に乗っているためです。光コラボの総契約数1,771.1万件は、NTT東西の光回線全体の74.1%に達しており、「フレッツ光を直接契約する」よりも「光コラボ経由でNTT回線を使う」のが主流になっています。
独自回線を展開するKDDIグループ(auひかり)やオプテージ(eo光)、ソニーネットワークコミュニケーションズ(NURO光)は、NTT東西に比べるとシェアは小さいものの、独自のネットワーク設備を持つため回線混雑が起きにくく、通信速度面での評価が高い傾向があります。特にNURO光はシェア4.0%(前期比0.1ポイント上昇)と着実に契約を伸ばしており、10Gbps対応サービスの拡充が追い風になっています。光回線の速度面での選び方については、光回線の速度が速いランキングTOP10|実測データで比較したおすすめ回線はここだの記事も参考にしてください。
光コラボの加入者数ランキング
NTT東西の光回線を利用して自社ブランドでサービスを展開する光コラボレーションモデル。2025年9月末の総契約数は1,771.1万件に達しています。光コラボ内の事業者別シェアをランキング形式で確認しましょう。
光コラボ事業者別シェアランキング
| 順位 | 事業者(サービス名) | 推定契約数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1位 | NTTドコモ(ドコモ光) | 約868万件 | ドコモスマホとのセット割が強み。2024年度末から純増に転換 |
| 2位 | ソフトバンク(ソフトバンク光) | 約534万件 | おうち割光セットでソフトバンク・ワイモバイルユーザーに人気 |
| 3位 | KDDI(ビッグローブ光等) | 約199万件 | ビッグローブ光が好調でシェア上昇中 |
| 4位 | ニフティ(@nifty光) | 約45万件 | 老舗ISPとしての知名度が強み |
※推定契約数は総務省の四半期データおよび各社公表資料を基にした参考値
光コラボのシェアはドコモ光が圧倒的な首位を維持しています。これは国内最大のスマホシェアを持つNTTドコモのセット割「ドコモ光セット割」の影響が大きく、ドコモユーザーがスマホの月額料金を下げる目的で光回線もドコモ光にまとめるケースが多いためです。2位のソフトバンク光も「おうち割光セット」によるスマホ割引が強力な訴求力を持っています。
注目すべきは、ビッグローブ光を展開するKDDIグループが固定ブロードバンド市場全体のISPシェアで4位に浮上したことです。MM総研の調査では、キャッシュバックや月額料金割引などの「厚みのある施策」が奏功しているとされています。光コラボ内でどのサービスが速いのか気になる方は、光コラボで速いのはどこ?実測データで比較した速度ランキングの記事もチェックしてみてください。
固定ブロードバンド全体のISPシェアランキング
FTTH(光回線)だけでなく、CATV回線やワイヤレス(ホームルーター)も含めた固定ブロードバンド全体のISPシェアランキングも確認しておきましょう。MM総研による2025年9月末時点のデータです。
| 順位 | 事業者 | シェア | 主なサービス |
|---|---|---|---|
| 1位 | NTTドコモ | 16.7% | ドコモ光、home 5G |
| 2位 | ソフトバンク | 約15.9% | ソフトバンク光、SoftBank Air |
| 3位 | JCOM | — | J:COM NET光 |
| 4位 | ビッグローブ | — | ビッグローブ光 |
| 5位 | ソニーネットワークコミュニケーションズ | — | NURO光 |
| 6位 | KDDI | — | auひかり |
| 7位 | オプテージ | — | eo光 |
| 8位 | ニフティ | — | @nifty光 |
※出典:MM総研(2025年12月10日発表)。3位以下の具体的シェア率は非公開
固定ブロードバンド全体で見ると、NTTドコモが「ドコモ光(FTTH)」と「home 5G(ワイヤレス)」の2本柱で16.7%のシェアを確保し首位に立っています。ソフトバンクは「ソフトバンク光」と「SoftBank Air」の組み合わせでNTTドコモとの差を0.8ポイント差にまで縮めており、上位2社による熾烈な競争が繰り広げられています。
2025年度上期で特に注目なのがビッグローブの躍進です。前年度5位から4位に浮上し、長年4位をキープしていたソニーネットワークコミュニケーションズを抜きました。月額料金の安さとキャッシュバックの手厚さが、コストパフォーマンスを重視するユーザーに支持されています。料金面での比較を詳しく知りたい方は、光回線の月額最安はどこ?主要20社を比較してわかったおすすめランキングもあわせてご覧ください。
シェアと満足度の乖離に注目|MMD研究所の最新調査結果
光回線を選ぶとき、「契約数が多いサービス=良いサービス」と考えがちですが、実はシェアと満足度には大きな乖離があります。MMD研究所が2025年12月に実施した「2025年光回線のシェア・満足度調査」(有効回答50,000人)のデータを見ていきましょう。
利用シェアランキング(MMD研究所調べ・2025年12月)
| 順位 | サービス名 | 利用シェア |
|---|---|---|
| 1位 | ドコモ光 | 20.1% |
| 2位 | SoftBank 光 | 15.1% |
| 3位 | auひかり | 11.0% |
総合満足度ランキング(MMD研究所調べ・2025年12月)
| 順位 | サービス名 | 満足度(満足+やや満足) |
|---|---|---|
| 1位 | eo光 | 59.0% |
| 2位 | NURO 光 | 52.3% |
| 3位 | コミュファ光 | 49.3% |
項目別満足度のトップ
| 項目 | 1位サービス | 満足度 |
|---|---|---|
| コストパフォーマンス | NURO 光 | 49.5% |
| 通信速度 | NURO 光 | 60.5% |
| 顧客サポート | eo光 | 45.7% |
| 開通までの早さ | eo光 | 55.3% |
※出典:MMD研究所「2025年光回線のシェア・満足度調査」(2026年1月8日公開)
シェア1位のドコモ光や2位のSoftBank 光は満足度ランキングのトップ3には入っておらず、代わりにeo光(関西地方のオプテージが運営する電力系光回線)、NURO光(ソニーネットワークコミュニケーションズが運営する独自回線)、コミュファ光(中部地方のKDDIグループが運営する電力系光回線)が上位を占めています。
この乖離が生まれる理由は明確です。ドコモ光やSoftBank 光はNTT回線(フレッツ光)を共有する光コラボであり、利用者が多いぶん回線が混雑しやすい傾向があります。一方、eo光やNURO光、コミュファ光は自社の独自回線を使っているため、回線混雑が起きにくく通信速度の安定性が高いのです。シェアの大きさだけで選ぶのではなく、自分の居住エリアで提供されている独自回線も含めて比較検討することが重要です。
口コミ・評判から見る光回線シェアランキングへの反応
ポジティブな声
「シェアが多い=安心感がある」という信頼感は、多くのユーザーに共通する感覚です。SNS上では「契約数が多い回線を選んでおけば、サポートやノウハウの蓄積があるから安心」「シェア1位のドコモ光にしておけば間違いないと思って契約した」といった投稿が見られます。確かに、契約数が多いサービスは情報量が豊富で、トラブルが起きた際にもネット上に解決策が見つかりやすいというメリットがあります。
また、独自回線の速度品質を評価する声も多くあります。「シェアは光コラボより少ないけど、NURO光の速度は段違い」「auひかりに変えてから回線速度の不満がゼロになった」など、シェアは小さくても品質で選ぶユーザーの満足度は非常に高い傾向です。
さらに、「MM総研やMMD研究所のデータを見ると、どの回線が本当に選ばれているのか客観的にわかるので助かる」「ランキングサイトよりも契約数ベースのデータのほうが信用できる」といったデータ重視のユーザーの声も確認できました。
ネガティブな声
一方で、「ドコモ光やソフトバンク光はシェアが多い分、混雑時間帯に速度が落ちるのが難点」「フレッツ光系のシェアが高い地域に住んでいて、夜の速度低下がつらい」というシェアの高さが逆にデメリットになるという指摘もあります。光コラボはNTT回線を共有しているため、同一地域に利用者が集中するとピーク時の速度低下が発生することがあるのは事実です。
また、「光回線のランキングって広告収入目的で順位が操作されている印象」「契約数の実データとおすすめランキングが全然違うのはなぜ?」という情報の信頼性に対する不信感も見られました。当サイトでは、MM総研や総務省などの公的・第三者データを引用することで、できる限り客観的な情報をお届けしています。
こんな人におすすめ|シェアデータを活用した光回線の選び方
「安心感・情報量の多さ」で選びたい人→シェア上位の光コラボ
初めて光回線を契約する方や、トラブル時に自分で調べて解決したいタイプの方には、契約数が多いドコモ光やソフトバンク光が向いています。利用者が多いぶん口コミや設定ガイドなどの情報がネット上に豊富にあり、困ったときに解決策を見つけやすいのが利点です。さらにドコモやソフトバンクのスマホを使っている方はセット割で月額料金が大幅に安くなるため、コスト面でもメリットがあります。
「通信速度・品質」を最優先にしたい人→独自回線
オンラインゲームや高画質動画配信など、通信速度を妥協したくない方には、NURO光・auひかり・eo光・コミュファ光などの独自回線がおすすめです。NTT回線を共有しないため回線混雑が起きにくく、MMD研究所の満足度調査でも通信速度の満足度はNURO光が60.5%でトップとなっています。提供エリアが限定されるデメリットはありますが、対応エリア内であれば検討する価値は十分にあります。
「月額料金・コスパ」を重視する人→キャンペーンが充実した光コラボ
とにかくランニングコストを抑えたい方には、ビッグローブ光やGMOとくとくBB光など、キャッシュバックや月額料金割引が手厚い光コラボが候補になります。ビッグローブ光は2025年度のISPシェアで4位に浮上しており、その人気の理由は手厚いキャンペーン施策にあります。セット割対象のスマホを使っていない方でも、月額料金自体が安い光コラボを選べば十分にお得です。
「提供エリア内でベストな1社」を探したい人→総合ランキングを活用
お住まいの地域によって選べる光回線は異なります。関東にお住まいの方は関東の光回線おすすめランキング10選|料金・速度・キャンペーンを徹底比較して最適な1社が見つかるを参考に、自分のエリアで最適な回線を見つけてみてください。全国対応のサービスを幅広く比較したい方は、光回線おすすめランキング10選|料金・速度・キャンペーンを徹底比較の記事が役立ちます。
シェアデータから読み解く光回線市場のトレンド
トレンド①:10Gbps(10ギガ)サービスの普及が加速
MM総研の調査によると、FTTH市場では10Gbps対応サービスの利用者が増加しており、各事業者が10ギガを「標準サービス」として位置付け始めています。NTT東西の「フレッツ光クロス」はエリア拡大を進め、契約獲得を順調に伸ばしています。NURO光やauひかりもすでに10Gbpsプランを提供しており、ドコモ光やソフトバンク光も10ギガ対応プランを展開中です。今後、1Gbpsから10Gbpsへの乗り換えがシェア変動の大きな要因になると見られています。
トレンド②:「乗り換え競争」の時代へ突入
FTTH市場の純増数は前年度同期比28.9%減の26.8万件にとどまっており、新規需要はすでに飽和に近づいています。MM総研は「市場では新規需要の獲得よりも乗り換え顧客の獲得競争が支配的」と分析しています。つまり、各社が既存ユーザーの囲い込みと他社からの引き抜きに注力する時代に入ったということです。ユーザーにとっては、事業者変更や転用による乗り換えが以前よりも簡単になっており、キャッシュバックや解約金負担キャンペーンなどを活用して、より条件の良いサービスに切り替えやすい環境が整っています。
トレンド③:ホームルーター(ワイヤレス)市場の拡大
固定ブロードバンド市場全体で見ると、ワイヤレス(ホームルーター)の成長率が際立っています。MM総研は2025年度以降3年間のワイヤレス市場の年平均成長率を7.0%と予測しており、NTTドコモの「home 5G」やソフトバンクの「SoftBank Air」、WiMAXなどが工事不要の手軽さで契約を伸ばしています。MMD研究所の調査でもメインのインターネット回線として「ホームルーター」を利用している人は10.3%に達しており、光回線のシェアに少なからず影響を与える存在になっています。
光回線のシェアランキングに関するFAQ
Q1. 光回線の契約数シェアで1位はどこですか?
FTTH回線事業者別ではNTT東日本・NTT西日本が合計57.8%で1位です(2025年9月末、MM総研調べ)。ただしこれにはフレッツ光の直接契約だけでなく、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボ契約もすべて含まれています。光コラボ内のサービス単体で見ると、NTTドコモ(ドコモ光)が利用シェア20.1%で首位です(2025年12月、MMD研究所調べ)。
Q2. シェアが高い光回線を選べば間違いないですか?
契約数が多いサービスには、情報が豊富で安心感がある、スマホセット割が使えるなどのメリットがあります。一方で、利用者が多いぶん回線が混雑しやすく、ピーク時に速度が低下する可能性もあります。満足度調査ではシェア上位のドコモ光やSoftBank 光よりも、独自回線のeo光やNURO光の方が高い評価を得ています。シェアだけでなく、速度や満足度も含めて総合的に判断することをおすすめします。
Q3. 光コラボとフレッツ光の違いは何ですか?
光コラボレーション(光コラボ)は、NTT東西のフレッツ光回線を他の通信事業者が借り受けて自社ブランドで提供するサービスの総称です。回線自体はフレッツ光と同じものを使いますが、料金体系やキャンペーン、プロバイダがセットになっている点が異なります。ドコモ光、SoftBank 光、ビッグローブ光、@nifty光などが代表的な光コラボです。フレッツ光を直接契約するよりも光コラボの方がスマホセット割やキャッシュバックなどの特典が豊富なため、現在はNTT光回線全体の74.1%が光コラボ経由で契約されています。
Q4. 独自回線(auひかり・NURO光・eo光)のメリットは何ですか?
独自回線は、NTT東西の回線ではなく自社で敷設した光ファイバーを使ってサービスを提供しています。最大のメリットは回線混雑が起きにくいことです。フレッツ光(光コラボ含む)はシェア58%の膨大な利用者が同じ回線網を共有していますが、独自回線は利用者が限定されるため、夜間などのピーク時間帯でも安定した速度が出やすい傾向があります。デメリットは提供エリアが限られることで、auひかりは全国展開していますが一部エリア非対応、NURO光は北海道・関東・東海・関西・中国・九州の一部、eo光は関西2府4県と福井県の一部に限定されています。
Q5. 光回線の乗り換え(事業者変更・転用)はかんたんにできますか?
現在の回線が光コラボであれば、「事業者変更」という手続きで別の光コラボにかんたんに乗り換えできます。工事不要で、事業者変更承諾番号を取得してから新しい光コラボに申し込むだけです。フレッツ光から光コラボへの移行は「転用」と呼ばれ、こちらも工事不要です。独自回線(auひかり・NURO光など)への乗り換えの場合は新たな回線工事が必要になりますが、多くの事業者が工事費無料キャンペーンを実施しています。解約金や違約金を負担してくれるキャンペーンを実施している事業者もあるため、乗り換えの際は各社のキャンペーン内容を比較してみてください。
Q6. 2025年度以降の光回線市場はどうなりますか?
MM総研は、固定ブロードバンド市場全体の2025年3月末から2028年3月末までの年平均成長率を1.4%と予測しています。FTTHの年間純増数は鈍化傾向が続く見込みですが、10Gbps回線の普及拡大やホームルーター市場の成長(年平均成長率7.0%)により、市場全体としては緩やかな拡大が続きます。ADSLは2026年1月末のNTT西日本サービス終了をもって実質的に終息し、CATVもFTTH化が進むことで、今後は光回線とワイヤレスの2つが固定ブロードバンドの主役になっていきます。
Q7. シェアランキングのデータはどこで確認できますか?
光回線のシェアデータは、主にMM総研の「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査」(半期ごとに発表)と、総務省の「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」(四半期ごとに公表)で確認できます。満足度を含むユーザー調査データは、MMD研究所の「光回線のシェア・満足度調査」が毎年発表されています。いずれも無料で閲覧可能な公開情報です。
まとめ|光回線はシェアだけでなく満足度も見て選ぼう
2025年9月末時点で、FTTH市場全体の契約数は4,131.6万件に到達しています。回線事業者別ではNTT東西が57.8%の圧倒的シェアを維持し、光コラボ内ではドコモ光がシェア首位を走っています。ただし、MMD研究所の満足度調査ではeo光が59.0%でトップ、NURO光が52.3%で2位と、独自回線の評価が高いのが実態です。
光回線選びで重要なのは、「シェアが大きい=安心感がある」「満足度が高い=品質が良い」という両面のデータをバランスよく活用することです。スマホのセット割を活かしてコストを抑えたい方には光コラボ上位のサービスが、通信速度や品質を最優先にしたい方には独自回線がそれぞれ適しています。10Gbps対応サービスの普及が進む今こそ、シェアランキングと満足度調査の両方を参考にしながら、自分にとって最適な光回線を見つけてください。

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