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光回線のPing値の目安は?ゲームジャンル別に測定方法と改善策を徹底解説

オンラインゲームで「ラグい」「撃ち負ける」と感じたら、まず確認すべきはPing値です。この記事では、光回線におけるPing値の目安をゲームジャンル別に徹底解説し、測定方法から改善策、おすすめの低Ping回線まで2026年最新情報をまとめました。

目次

【結論】ゲームに必要なPing値の目安は「15ms以下」が理想

結論から言うと、FPSや格闘ゲームなど対戦系のオンラインゲームを快適にプレイするには、Ping値15ms以下が理想です。RPGやパズルゲームなら50〜100ms以下でも問題ありません。現在のPing値が30msを超えていてラグを感じている方は、光回線の見直しや接続環境の改善で大幅に数値を下げられる可能性があります。

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Ping値とは?通信速度との違いをわかりやすく解説

Ping値とは、あなたのパソコンやゲーム機からゲームサーバーまでデータが往復するのにかかる時間のことで、単位はms(ミリ秒)で表されます。たとえばPing値が10msなら、データが0.01秒で往復していることを意味します。この数値が低いほど応答が速く、ゲーム中の操作がリアルタイムに反映されるため、いわゆる「ラグ」が発生しにくくなります。

よく混同されるのが「通信速度(Mbps)」との違いです。通信速度は1秒間にどれだけのデータ量を転送できるかを示す値で、たとえるなら「道路の幅」にあたります。一方、Ping値はデータが目的地まで届くのにかかる「所要時間」です。いくら道路が広く(通信速度が速く)ても、目的地が遠かったり信号が多かったり(Ping値が高い)すれば到着は遅れます。オンラインゲームでは、大量のデータをやり取りするというよりも、操作入力を素早くサーバーに届けてその結果を受け取ることが重要なため、通信速度よりもPing値の方が体感に直結するのです。

また、Ping値とセットで知っておきたいのがJitter値(ジッター値)です。Jitter値はPing値の「ブレ幅」を示す数値で、たとえばPing値が平均15msでもJitter値が大きいと、ある瞬間は5ms、次の瞬間は40msと不安定になり、ゲーム中にカクつきやワープ現象が起こります。理想的にはJitter値は5ms以下に抑えたいところです。さらに、パケットロス(データの欠落)もゲーム体験を大きく損なう要因で、0%が理想とされています。Ping値・Jitter値・パケットロスの3つを総合的にチェックすることで、回線品質を正しく判断できます。

【ゲームジャンル別】Ping値の目安一覧表

オンラインゲームと一口に言っても、求められるPing値はジャンルによって大きく異なります。以下の表は、複数の大手プロバイダ公式サイトや通信情報メディアで共通して示されている目安値をまとめたものです。

ゲームジャンル 代表タイトル Ping値目安 回線速度目安(下り)
FPS / TPS Apex Legends、Valorant、フォートナイト、CoD 15ms以下(理想は10ms以下) 70Mbps以上
格闘ゲーム ストリートファイター6、鉄拳8 15ms以下 70Mbps以上
MOBA / MMO LoL、FF14 30ms以下 30Mbps以上
アクションゲーム モンハンワイルズ、スプラトゥーン3 30〜50ms以下 30Mbps以上
RPG / シミュレーション / パズル ドラクエX、あつ森、ぷよぷよ 50〜100ms以下 10〜30Mbps

FPSや格闘ゲームでPing値の要求が特に厳しいのは、1フレーム(約16ms)の差が勝敗を分ける世界だからです。Apex LegendsやValorantなどのタイトルでは、Ping値が20msを超えると相手より先に撃ったはずなのに撃ち負ける「ラグ負け」が起こりやすくなります。プロゲーマーの多くが回線環境に徹底的にこだわるのは、こうした数ms単位の差がランク戦や大会の結果に直結するためです。

一方、RPGやパズルゲームでは、多少の遅延がプレイ体験に致命的な影響を与えることは少ないため、100ms以下であれば問題なく楽しめます。ただし、MMORPGのレイドバトルや対人コンテンツでは30ms以下を目指した方がストレスなくプレイできるでしょう。

Ping値の測定方法【PC・PS5・Switch対応】

自分の回線のPing値がどの程度なのか把握していなければ、改善のしようがありません。ここでは、デバイス別にPing値を測定する方法を紹介します。

PCでの測定方法

PCユーザーにもっとも手軽なのは、ブラウザから利用できるスピードテストサービスです。代表的なものとして「Speedtest by Ookla(speedtest.net)」「Fast.com(Netflix提供)」「Googleスピードテスト(検索窓に『スピードテスト』と入力)」があります。いずれもワンクリックで下り速度・上り速度・Ping値を測定でき、Speedtest by OoklaではJitter値も同時に確認できます。また、コマンドプロンプトで「ping google.com」と入力すれば、Googleのサーバーとの応答時間を直接確認することも可能です。

より実態に近い測定をしたい場合は、「みんそく(みんなのネット回線速度)」で自分と同じ回線・地域のユーザーの実測データを確認するのもおすすめです。自分の環境が平均と比べてどの程度なのか客観的に把握できます。

PS5・PS4での測定方法

PS5やPS4では、本体の「設定」→「ネットワーク」→「インターネット接続を診断する」からダウンロード速度・アップロード速度を測定できます。ただし、PS本体の診断機能ではPing値が直接表示されないため、ブラウザ機能を使ってSpeedtest.netにアクセスするか、実際にゲームを起動してゲーム内の表示で確認する方法が確実です。Apex Legendsでは設定からデータセンターのPing値を確認でき、フォートナイトでもマッチ中にネット統計情報を表示するオプションがあります。

Nintendo Switchでの測定方法

Switchでは「設定」→「インターネット」→「接続テスト」で通信速度を計測できますが、こちらもPing値は表示されません。Switchのゲーム内でPing値を表示できるタイトル(フォートナイト、スプラトゥーン3など)を利用するか、同じネットワークに接続したスマートフォンやPCからスピードテストを行い、目安として参考にするのが現実的です。

Ping値が高くなる原因と改善方法

Ping値が30msや50msを超えて高止まりしている場合、原因はいくつか考えられます。ここでは、すぐにできる対策からコストをかけた根本的な解決策まで、優先度の高い順に解説します。

今すぐできる改善策

まず最初に試してほしいのが、Wi-Fi接続から有線接続(LANケーブル)への切り替えです。Wi-Fiは電波干渉や距離減衰の影響を受けやすく、それだけでPing値が10〜30ms程度上乗せされることがあります。LANケーブルはCAT6以上の規格を選べば、1Gbps回線の性能を十分に活かせます。CAT5eでも1Gbps対応ですが、CAT6以上の方がノイズ耐性に優れており、安定性が向上します。ゲーミング向けのLANケーブルならAmazonで「CAT6A LANケーブル ゲーミング」を探すのが便利です。

次に、ルーターやONU(光回線終端装置)の再起動です。長期間電源を入れっぱなしにしているとメモリが逼迫して処理速度が低下し、Ping値が悪化することがあります。電源を抜いて30秒〜1分ほど待ってから再起動するだけで改善するケースは意外に多いです。

Wi-Fiを使い続ける場合は、周波数帯の変更も効果的です。2.4GHz帯は電子レンジやBluetooth機器などの干渉を受けやすく不安定になりがちなので、5GHz帯に切り替えるとPing値が改善する場合があります。Wi-Fi 6E対応ルーターであれば6GHz帯も利用可能で、より干渉の少ない通信環境を構築できます。Wi-Fi 7対応ルーターも続々と登場しており、MLO(マルチリンクオペレーション)機能によって複数の周波数帯を同時に使った低遅延通信が可能になっています。

接続方式の見直し:IPv6(IPoE)への切り替え

従来のIPv4(PPPoE)方式では、プロバイダの網終端装置を経由するため、夜間や休日などの混雑時間帯にボトルネックが発生し、Ping値が大幅に上昇することがあります。IPv6(IPoE)方式に切り替えると、この混雑ポイントを迂回できるため、Ping値の安定化と低減が期待できます。多くの光回線プロバイダがIPv6(IPoE)に対応しているので、現在の契約がIPv4のみの場合は、プロバイダに問い合わせてIPv6オプションを有効にしてみてください。回線の選び方全般についてはインターネット回線おすすめ7社を徹底比較!安い光回線の選び方【2026年2月最新】も参考になります。

マンションの配線方式に注意

マンションにお住まいの方は、建物内の配線方式がPing値に大きく影響している場合があります。光配線方式であれば部屋まで光ファイバーが直接届くため1Gbps以上の高速通信が可能ですが、VDSL方式では建物の共有部分から各部屋まで電話線を使うため、最大速度が100Mbpsに制限されるうえ、Ping値も高くなりがちです。LAN配線方式もVDSLほどではないものの、共有LANの混雑によって速度低下が起きることがあります。配線方式がVDSLの場合、光配線方式への変更を管理会社に相談するか、戸建てプランの引き込みを検討する価値があります。

根本的な解決策:光回線そのものの乗り換え

上記の対策をすべて試してもPing値が改善しない場合は、光回線自体の乗り換えが最も効果的です。特に、NTTのフレッツ光回線を共有する「光コラボ」系サービスを利用している場合、混雑時間帯の速度低下やPing値の上昇が起きやすい傾向があります。独自回線(NURO光、auひかりなど)やゲーマー向け専用帯域を提供する回線(GameWith光、Gaming+など)に乗り換えることで、Ping値が劇的に改善するケースは数多く報告されています。回線選びについては、ゲーム向け光回線おすすめ6選|速度・Ping値で選ぶ最強回線【2026年2月最新】で詳しく比較しています。

ゲーマーに人気の低Ping光回線を比較

ここでは、実際にゲーマーから支持されている代表的な光回線を、Ping値の実測データを中心に比較します。数値は「みんそく」等の実測データベースや各社公式情報を参考にした目安です。

光回線 回線タイプ 最大速度 Ping値実測目安 特徴
NURO光 独自回線 2Gbps / 10Gbps 11〜15ms前後 独自のダークファイバーを使用し混雑に強い。提供エリアは限定的
auひかり 独自回線 1Gbps / 5Gbps / 10Gbps 14〜18ms前後 KDDI独自網で安定。au・UQモバイルとのセット割あり
GameWith光 光コラボ(専用帯域) 1Gbps / 10Gbps 8〜14ms前後 ゲーマー向け専用帯域を確保。光コラボでありながら低Pingを実現
Gaming+(ゲーミングプラス) 光コラボ(専用帯域) 1Gbps / 10Gbps 10〜16ms前後 専用帯域+IPv4 over IPv6対応。フレッツ光からの転用も可能
eo光 独自回線(関西) 1Gbps / 5Gbps / 10Gbps 14〜18ms前後 関西電力系の独自回線。関西エリアでの安定性が高い

独自回線のNURO光やauひかりは、NTTフレッツ網を使う光コラボと比べてユーザー数が限定的であるため、夜間の混雑時間帯でもPing値が安定しやすい傾向があります。一方、GameWith光やGaming+は光コラボでありながらゲーマー向けの専用帯域を確保しているため、フレッツ光の広いエリアカバーを活かしつつ低Ping値を実現できるのが強みです。フレッツ光からの「転用」や他の光コラボからの「事業者変更」で工事不要で乗り換えられるケースもあるため、手軽さという点では光コラボ系のゲーム特化回線に軍配が上がります。

auひかりとGaming+の詳しい比較は、Gaming+ vs auひかり徹底比較!ゲーマーが選ぶべき回線はどっち?【2026年2月最新】をご覧ください。また、Gaming+単体の評判や料金が気になる方はGaming+(ゲーミングプラス)の評判・口コミは実際どう?速度・料金・メリットを徹底検証【2026年2月最新】で詳しくまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q. Ping値とは何ですか?

Ping値とは、あなたの端末からゲームサーバーまでデータが往復するのにかかる時間をms(ミリ秒)で表した数値です。数値が低いほど応答が速く、オンラインゲームでのラグが発生しにくくなります。

Q. ゲームに最適なPing値の目安はどれくらいですか?

FPSや格闘ゲームなどリアルタイム性が求められるジャンルでは15ms以下が理想です。MOBA・MMOでは30ms以下、RPGやパズルゲームであれば50〜100ms以下でも快適にプレイできます。

Q. Ping値を下げるにはどうすればいいですか?

まずはWi-Fiから有線接続(LANケーブル)への切り替えやルーターの再起動を試してみてください。IPv6(IPoE)方式への変更も効果的です。それでも改善しない場合は、独自回線やゲーマー向け専用帯域を持つ光回線への乗り換えが最も確実な方法です。

Q. Ping値と通信速度(Mbps)の違いは何ですか?

通信速度(Mbps)は1秒間に転送できるデータ量を示し、Ping値はデータが往復するのにかかる時間を示します。オンラインゲームでは、大量のデータ転送よりも操作入力の応答速度が重要なため、通信速度よりもPing値の方が体感に直結します。

Q. PS5やSwitchでPing値を測定する方法はありますか?

PS5・Switchの本体設定にある通信テストではPing値が直接表示されません。ゲーム内のネットワーク表示機能を使うか、同じネットワークに接続したPCやスマートフォンからSpeedtest.netなどで測定するのが現実的です。

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