光コラボから光コラボへの事業者変更で乗り換えを検討中のあなたへ。結論から言うと、スマホのセット割を軸に選ぶのが最もお得で、ドコモユーザーならドコモ光、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーならソフトバンク光、格安SIMや料金重視ならenひかり・GMOとくとくBB光が最有力候補です。
事業者変更のおすすめ乗り換え先【結論まとめ】
事業者変更とは、現在利用中の光コラボレーション(光コラボ)から別の光コラボへ、工事不要で乗り換えできる手続きです。NTTのフレッツ光回線をそのまま使い続けるため、回線工事は一切不要で、インターネットが使えない空白期間もほぼありません。光電話の番号もそのまま引き継げるため、乗り換えのハードルが非常に低い点が最大のメリットです。
2026年2月時点で、事業者変更におすすめの乗り換え先を利用中のスマホキャリア別に整理すると以下のとおりです。ドコモユーザーにはドコモ光、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにはソフトバンク光、au・UQモバイルユーザーにはビッグローブ光、楽天モバイルユーザーには楽天ひかりが、それぞれスマホセット割によって実質料金が安くなるためおすすめです。ahamo・povo・UQモバイルのユーザーやセット割を使わず純粋に月額料金を安く抑えたい方には、enひかりやGMOとくとくBB光、@スマート光が有力な選択肢となります。
| スマホキャリア | おすすめ乗り換え先 | セット割の割引額(月額) |
|---|---|---|
| ドコモ | ドコモ光 | 最大1,100円/台 |
| ソフトバンク・ワイモバイル | ソフトバンク光 | 最大1,650円/台 |
| au・UQモバイル | ビッグローブ光 | 最大1,100円/台 |
| 楽天モバイル | 楽天ひかり | 毎月1,000ポイント還元 |
| ahamo・povo・格安SIM | enひかり / GMOとくとくBB光 | 月額110円割引(enひかり) |
| 料金の安さ重視 | enひかり / @スマート光 | — |
事業者変更とは?光コラボ間の乗り換えの仕組み
事業者変更とは、現在契約している光コラボレーション事業者から別の光コラボレーション事業者へ、NTTのフレッツ光回線はそのまま引き継いでプロバイダだけを切り替える手続きのことです。ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、GMOとくとくBB光、楽天ひかりなど、いわゆる「光コラボ」と呼ばれるサービスはすべてNTT東日本・西日本のフレッツ光回線を利用しています。そのため、光コラボ同士の乗り換えであれば回線自体は変わらず、工事不要で手続きが完了します。
事業者変更と混同されやすい言葉に「転用」がありますが、転用はフレッツ光から光コラボへ乗り換える場合の手続きです。一方、事業者変更は光コラボから光コラボへの乗り換えを指します。どちらもNTT回線をそのまま使い続けるため工事不要という共通点がありますが、取得する番号が異なり、事業者変更では「事業者変更承諾番号」の取得が必要です。事業者変更を含む工事不要の乗り換えパターンについて詳しく知りたい方は、光回線の乗り換えで工事不要になる全パターンを解説した記事もあわせてご覧ください。
事業者変更におすすめの乗り換え先7社を徹底比較
光コラボは600社以上あると言われていますが、月額料金・キャッシュバック・スマホセット割・通信速度を総合的に見ると、事業者変更で乗り換える価値の高いサービスは7社に絞り込めます。ここでは、それぞれの特徴と2026年2月時点の最新情報を詳しくご紹介します。
enひかり — 月額最安クラス&契約期間の縛りなし
enひかりは株式会社縁人が提供する光コラボで、光コラボの中でもトップクラスに月額料金が安いのが最大の特徴です。戸建てタイプが月額4,620円、マンションタイプが月額3,520円と、他社と比較しても頭一つ抜けた安さを誇ります。さらに、契約期間の縛りがなく解約金も0円のため、気軽に始められて、万が一合わなかった場合もリスクがありません。
ahamo・povo・UQモバイルとのセット割「勝手に割り」を利用すれば、月額料金からさらに110円割引されます。大手キャリアのセット割には及ばない金額ですが、そもそもの月額料金が安いため、格安SIMユーザーや一人暮らしの方にとっては合計の通信費が最も安くなるケースが多いです。IPv6対応の無線LANルーターが1,100円で購入できるキャンペーンも実施中で、ルーターを持っていない方も安心です。
| 項目 | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 月額料金 | 4,620円 | 3,520円 |
| 事務手数料 | 2,200円 | |
| 契約期間 | なし | |
| 解約金 | 0円 | |
| 通信速度 | 最大1Gbps(IPv6対応) | |
| セット割 | ahamo・povo・UQモバイル(月110円引き) | |
GMOとくとくBB光 — 安さ+キャッシュバック+速度の三拍子
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)は、プロバイダ大手のGMOインターネットグループが提供する光コラボです。戸建て月額4,818円、マンション月額3,773円と業界最安級でありながら、事業者変更でも最大10,000円以上のキャッシュバックが受け取れる点が大きな魅力です。さらに、他社から乗り換えで違約金が発生する場合は最大60,000円まで負担してくれるため、現在の光コラボに違約金が残っている方も安心して乗り換えられます。
通信速度に関しても評価が高く、v6プラスに標準対応しているため混雑する時間帯でも安定した速度が期待できます。v6プラス対応の無線LANルーターも無料でレンタルできるので、追加費用なしで快適なWi-Fi環境が手に入ります。契約期間は3年ですが解約金は0円のため、実質的に縛りがないのもポイントです。
| 項目 | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 月額料金 | 4,818円 | 3,773円 |
| 事務手数料 | 3,300円 | |
| キャッシュバック | 最大10,000円以上(窓口により異なる) | |
| 違約金負担 | 最大60,000円 | |
| 契約期間 / 解約金 | 3年 / 0円 | |
| 通信速度 | 最大1Gbps(v6プラス標準対応) | |
ソフトバンク光 — ソフトバンク・ワイモバイルユーザーの最適解
ソフトバンク光は、携帯キャリアのソフトバンクが提供する光コラボです。ソフトバンクスマホとの「おうち割光セット」で毎月最大1,100円、ワイモバイルなら毎月最大1,650円の割引がスマホ料金から適用されます。家族で最大10回線まで割引対象となるため、家族にソフトバンクやワイモバイルユーザーが多いほど通信費全体の節約効果が大きくなります。
キャンペーンも充実しており、代理店経由で申し込めば最大40,000円程度のキャッシュバックが受け取れます。加えて、他社の違約金・撤去費用を最大100,000円まで負担する「あんしん乗り換えキャンペーン」もあるため、現在の光コラボの契約更新月以外に乗り換えても費用面の心配が少ないのが強みです。ただし、月額料金は戸建て5,720円とやや高めなので、セット割なしで利用する場合はコスパがやや劣る点に注意してください。
| 項目 | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 月額料金 | 5,720円 | 4,180円 |
| 事務手数料 | 3,300円 | |
| キャッシュバック | 最大40,000円程度(代理店による) | |
| 違約金負担 | 最大100,000円 | |
| セット割 | おうち割光セット(SB最大1,100円 / YM最大1,650円) | |
| 契約期間 | 2年(自動更新) | |
ドコモ光 — ドコモユーザーの一択
ドコモ光は、NTTドコモが提供する光コラボです。ドコモの携帯電話とセット割「ドコモ光セット割」を組むことができ、スマホ料金から毎月最大1,100円の割引が受けられます。家族で最大20回線まで割引対象となるため、大家族のドコモユーザーにとっては非常に大きな節約効果があります。ドコモのスマホとセット割が組める光コラボはドコモ光だけなので、ドコモユーザーが事業者変更で乗り換えるなら実質一択と言えます。
プロバイダは20種類以上から選べ、OCNインターネット経由で申し込むと37,000円のキャッシュバックがもらえます。10ギガプランの場合はキャッシュバック額がさらに増額されることもあります。ただし、ドコモのオンライン専用プラン「ahamo」はドコモ光セット割の対象外となる点にご注意ください。ahamoユーザーにはenひかりやGMOとくとくBB光のほうが総額で安くなります。
| 項目 | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 月額料金 | 5,720円 | 4,400円 |
| 事務手数料 | 3,300円 | |
| キャッシュバック | 最大37,000円(OCN経由) | |
| セット割 | ドコモ光セット割(最大1,100円/台・最大20回線) | |
| 契約期間 | 2年(自動更新) | |
ビッグローブ光 — au・UQモバイルユーザーにベストマッチ
ビッグローブ光は、老舗プロバイダのBIGLOBEが提供する光コラボです。auスマホとの「auスマートバリュー」で毎月最大1,100円、UQモバイルとの「自宅セット割」で毎月最大1,100円の割引がスマホ料金から適用されます。家族で最大10回線まで割引対象となるため、au・UQモバイルユーザーが多い家庭ほどお得です。
キャンペーンサイトから申し込むと最大40,000円のキャッシュバックがもらえ、IPv6対応の無線LANルーターのレンタルも6ヶ月間無料です。月額料金は戸建て5,478円、マンション4,378円と中間的な価格帯ですが、セット割とキャッシュバックを含めた実質料金で考えると、au・UQモバイルユーザーにとって最もコストパフォーマンスが高い光コラボの一つです。
| 項目 | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 月額料金 | 5,478円 | 4,378円 |
| 事務手数料 | 3,300円 | |
| キャッシュバック | 最大40,000円 | |
| セット割 | auスマートバリュー / UQ自宅セット割(最大1,100円/台) | |
| 契約期間 | 3年 | |
楽天ひかり — 楽天モバイルユーザー&楽天経済圏の方に
楽天ひかりは楽天グループが提供する光コラボです。楽天モバイルとセットで利用すると「最強おうちプログラム」により毎月1,000ポイントが還元されるため、実質的に戸建て4,280円、マンション3,180円で利用できることになります。さらに楽天市場でのお買い物時にSPUが+2倍になるため、楽天経済圏で生活している方にとっては金額以上のメリットがあります。
月額料金は戸建て5,280円、マンション4,180円で、工事費も実質無料キャンペーンが適用されます。2026年2月時点では、初めて楽天ひかりに申し込む方を対象に2,000ポイントのプレゼントキャンペーンも実施中です。ただし、以前実施されていた月額料金6ヶ月無料キャンペーンは2025年3月に終了しており、現在のキャンペーン内容はポイント還元が中心となっています。
| 項目 | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 月額料金 | 5,280円 | 4,180円 |
| 事務手数料 | 1,980円 | |
| ポイント還元 | 楽天モバイルセットで毎月1,000pt + 初回申込2,000pt | |
| セット割 | 最強おうちプログラム(毎月1,000ポイント還元) | |
| 契約期間 | 2年 | |
@スマート光 — 初期費用0円&シンプル最安級
@スマート光は株式会社NEXTが提供する光コラボで、業界最安クラスの月額料金に加え、事業者変更なら事務手数料が無料になるため初期費用0円で乗り換えできるのが最大の魅力です。戸建て月額4,730円、マンション月額3,630円で、契約期間の縛りも解約金もありません。
スマホとのセット割は用意されていませんが、元々の月額料金が安いため、格安SIMユーザーやセット割にこだわらない方にとっては十分な価格競争力があります。IPv6にも無料で対応しており、混雑時間帯の速度低下も回避できます。キャッシュバック等の派手なキャンペーンはないものの、余計なオプションや複雑な条件なしで純粋に毎月の通信費を安く抑えたい方におすすめの光コラボです。
| 項目 | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 月額料金 | 4,730円 | 3,630円 |
| 事務手数料 | 無料(事業者変更の場合) | |
| 契約期間 | なし | |
| 解約金 | 0円 | |
| IPv6 | 無料対応 | |
【全7社一括比較】月額料金・キャッシュバック・セット割の早見表
ここまで紹介した7社の主要スペックを一つの表にまとめました。事業者変更での乗り換え先を比較検討する際に、ぜひご活用ください。なお、価格はすべて税込表記です。
| 光コラボ名 | 戸建て月額 | マンション月額 | キャッシュバック | 主なセット割 | 契約期間 |
|---|---|---|---|---|---|
| enひかり | 4,620円 | 3,520円 | — | ahamo/povo/UQ(110円引き) | なし |
| GMOとくとくBB光 | 4,818円 | 3,773円 | 最大10,000円〜 | — | 3年(解約金0円) |
| @スマート光 | 4,730円 | 3,630円 | — | — | なし |
| 楽天ひかり | 5,280円 | 4,180円 | —(ポイント還元あり) | 楽天モバイル(1,000pt/月) | 2年 |
| ビッグローブ光 | 5,478円 | 4,378円 | 最大40,000円 | au/UQモバイル(最大1,100円) | 3年 |
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 | 最大40,000円 | SB/YM(最大1,650円) | 2年 |
| ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 | 最大37,000円 | ドコモ(最大1,100円) | 2年 |
月額料金だけで見ると、enひかり(マンション3,520円)や@スマート光(マンション3,630円)が最安です。一方、キャッシュバックとセット割を含めた実質月額料金で考えると、対象キャリアのスマホをお使いの方はドコモ光・ソフトバンク光・ビッグローブ光のほうがトータルでお得になるケースもあります。ご自身のスマホキャリアと家族の利用状況を踏まえて選ぶのが最も賢い方法です。光回線の乗り換え全般について詳しく知りたい方は、光回線の乗り換えおすすめ10選の記事もご覧ください。
事業者変更の乗り換え先の選び方 — 3つのポイント
ポイント1:スマホセット割で選ぶ
事業者変更の乗り換え先を選ぶうえで、最も影響が大きいのがスマホセット割です。大手キャリア(ドコモ・ソフトバンク・au)のスマホを利用している方は、対応する光コラボとセットにすることで、スマホ1台あたり毎月550円〜1,650円の割引が受けられます。家族で同じキャリアを使っていれば割引台数が増えるため、年間で数万円単位の節約になることも珍しくありません。
一方、ahamo・povo・LINEMOといったオンライン専用プランや格安SIMを利用している場合は、大手キャリアのセット割が適用されないため、月額料金の安さやキャッシュバックで選ぶほうが合理的です。
ポイント2:実質月額料金で比較する
光コラボの料金を比較する際は、表面的な月額料金だけでなく「実質月額料金」で判断しましょう。実質月額料金とは、月額料金にキャッシュバックや割引を反映させた金額です。たとえば月額料金が高くても、40,000円のキャッシュバックがある場合は2年間で月あたり約1,667円の還元となるため、実質月額料金は大幅に下がります。事務手数料やルーターレンタル料なども含めてトータルコストを計算してみてください。
ポイント3:通信速度と安定性をチェック
光コラボはすべてNTTのフレッツ光回線を使っていますが、プロバイダによって混雑時間帯の速度に差が出ることがあります。IPv6(IPoE接続)に対応しているかどうかが通信速度の安定性を左右する重要な要素です。今回ご紹介した7社はいずれもIPv6に対応しているため、基本的に速度面での心配は少ないですが、実測値や口コミも参考にすると安心です。10ギガプランに対応した光コラボも増えてきているため、より高速な通信を求める方はGMOとくとくBB光やenひかりクロスなどの10ギガプランも検討してみてください。
事業者変更の口コミ・評判
実際に事業者変更で光コラボを乗り換えたユーザーの声を調査すると、満足度の高い口コミが多く見られます。特に目立つのが「工事不要で簡単に乗り換えられた」「月額料金が安くなった」「キャッシュバックで得をした」という声です。事業者変更は承諾番号を取得して乗り換え先に申し込むだけなので、最短1〜2週間で切り替えが完了し、ネットが使えない期間もほとんどないと好評です。
一方で注意点として挙がるのが、「前のプロバイダのメールアドレスが使えなくなった」「プロバイダ提供の無線LANルーターを返却する必要があった」「キャッシュバックの申請を忘れて受け取れなかった」といった声です。特にキャッシュバックは申し込みから11ヶ月後にメールで案内が届くケースが多いため、スケジュール帳やリマインダーに登録しておくことが重要です。
通信速度に関しては、「乗り換え前と変わらない」「IPv6にしたら速くなった」という声が大半で、事業者変更で速度が極端に低下するケースはまれです。ただし、乗り換え先のプロバイダがIPv6に非対応、またはIPv6のオプション申し込みが必要な場合は、切り替え後に速度が落ちる可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。
事業者変更はこんな人におすすめ
事業者変更は、現在光コラボを利用中で「月額料金をもっと安くしたい」「スマホとのセット割を使いたい」「キャッシュバックをもらってお得に乗り換えたい」と考えている方に最適な手続きです。
まず、スマホのキャリアを変えたことでセット割が適用されなくなった方です。たとえば、ドコモからソフトバンクにスマホを乗り換えた場合、ドコモ光のセット割が外れるため、ソフトバンク光に事業者変更したほうが毎月の通信費が安くなります。
次に、今の光コラボの月額料金に不満がある方です。光コラボは事業者によって月額料金に1,000円以上の差がつくこともあるため、安い光コラボに乗り換えるだけで年間1万円以上の節約が可能です。
さらに、キャッシュバックを活用してお得に乗り換えたい方にも事業者変更はおすすめです。ソフトバンク光やビッグローブ光なら最大40,000円、ドコモ光なら最大37,000円のキャッシュバックが受け取れるため、乗り換えるだけで大きなリターンが得られます。現在の光コラボで違約金が発生する場合も、ソフトバンク光やGMOとくとくBB光なら違約金を負担してくれるため安心です。違約金負担のある光コラボについて詳しく知りたい方は、違約金負担してくれるおすすめ10社を比較した記事も参考にしてください。
事業者変更で乗り換えるメリット
メリット1:工事不要で乗り換えできる
事業者変更は光コラボ同士の乗り換えなので、NTTの光ファイバーをそのまま利用します。回線工事が不要で、立ち会いの時間を取る必要もありません。申し込みから約1〜2週間で自動的に切り替えが完了し、インターネットが使えない空白期間もほぼゼロです。
メリット2:光電話の番号がそのまま引き継げる
事業者変更であれば、ひかり電話の電話番号をそのまま引き継ぐことができます。独自回線(NURO光・auひかりなど)から光コラボに乗り換える場合はいったん番号が失われるリスクがありますが、光コラボ同士の事業者変更ならその心配はありません。
メリット3:キャッシュバックや割引でお得になる
多くの光コラボが事業者変更での乗り換えを対象にキャッシュバックキャンペーンを実施しています。新規契約よりは金額が下がるケースもありますが、それでも数万円規模のキャッシュバックが受け取れることが多いため、乗り換え先の光コラボを賢く選べば短期間で元が取れます。
メリット4:月額料金を下げられる可能性が高い
光コラボの月額料金は事業者によって大きく異なります。たとえば、戸建てタイプの場合、最も安いenひかりの4,620円とドコモ光の5,720円では毎月1,100円の差があり、年間で13,200円もの差額になります。スマホセット割が使えない状況であれば、月額料金の安い光コラボに乗り換えるだけで大きな節約効果が得られます。
事業者変更の手順 — 4ステップで完了
事業者変更の手続きは非常にシンプルで、4つのステップで完了します。携帯電話のMNP(番号ポータビリティ)に似た手順なので、スマホの乗り換え経験がある方はイメージしやすいでしょう。
ステップ1は、現在契約中の光コラボに連絡して「事業者変更承諾番号」を取得することです。電話またはWebから依頼でき、通常1〜3日で11桁の番号が発行されます。なお、この番号の有効期限は発行日から15日間なので、取得後はすみやかに次のステップに進みましょう。
ステップ2は、乗り換え先の光コラボに事業者変更として申し込むことです。申し込み時に事業者変更承諾番号と契約者名を伝えます。この時点で旧光コラボへの解約手続きは不要です。事業者変更が完了すると、旧光コラボは自動的に解約されます。
ステップ3は、乗り換え先から届く書類やID・パスワードを受け取ることです。通常、申し込みから1〜2週間程度で届きます。
ステップ4は、切り替え日にルーターの設定を変更して完了です。ONU(回線終端装置)はそのまま使えますが、プロバイダの接続情報の設定変更が必要になる場合があります。Wi-Fiルーターの設定画面からプロバイダのID・パスワードを入力し直すだけで、通常は数分で完了します。
プロバイダ乗り換え全般の流れや注意点を知りたい方は、プロバイダ乗り換えおすすめ6選の記事でも詳しく解説しています。
事業者変更の注意点・デメリット
事業者変更は手軽にできる反面、いくつかの注意点があります。事前に把握しておくことで、乗り換え後のトラブルを防げます。
まず、旧光コラボの違約金が発生する可能性がある点です。多くの光コラボには2年または3年の契約期間が設定されており、更新月以外に解約すると違約金が請求されます。ただし、2022年7月の法改正以降に契約した光コラボの違約金は月額料金1ヶ月分以下に制限されているため、以前ほど高額にはなりません。また、ソフトバンク光やGMOとくとくBB光のように違約金を負担してくれるキャンペーンを活用すれば、実質的な負担をゼロにすることも可能です。
次に、旧光コラボのプロバイダメールアドレスが使えなくなる点です。プロバイダ発行のメールアドレス(@ocn.ne.jpや@biglobe.ne.jpなど)を利用している場合、解約と同時にメールが使えなくなります。重要な連絡先として登録している場合は、事前にGmailなどの無料メールアドレスに移行しておくことをおすすめします。
また、レンタルしていた無線LANルーターの返却が必要になるケースがあります。乗り換え先の光コラボでもルーターの無料レンタルがあるか、事前に確認しておきましょう。
よくある質問(FAQ)
事業者変更と転用の違いは何ですか?
事業者変更は光コラボから光コラボへの乗り換え、転用はフレッツ光から光コラボへの乗り換えです。どちらもNTTのフレッツ光回線をそのまま使うため工事不要ですが、取得する番号が異なります。事業者変更では「事業者変更承諾番号」、転用では「転用承諾番号」を取得します。
事業者変更承諾番号はどこで取得できますか?
現在契約中の光コラボの窓口に電話またはWebで連絡し、「事業者変更承諾番号を発行してほしい」と伝えるだけで取得できます。通常1〜3日で発行され、有効期限は15日間です。主要な光コラボの問い合わせ先は各公式サイトに記載されています。
事業者変更にかかる費用はいくらですか?
事業者変更で必要な費用は、乗り換え先の事務手数料(0円〜3,300円程度)と、旧光コラボの違約金(契約更新月なら0円)です。回線工事は不要なので工事費はかかりません。@スマート光のように事業者変更の事務手数料が無料の光コラボを選べば、初期費用を0円に抑えることもできます。
事業者変更でインターネットが使えない期間はありますか?
事業者変更では回線はそのまま継続するため、基本的にインターネットが使えなくなる期間はありません。切り替え日にルーターの設定変更が必要ですが、数分で完了するため、実質的な空白期間はほぼゼロです。
事業者変更で通信速度は変わりますか?
同じNTTのフレッツ光回線を使うため、最大通信速度(1Gbpsまたは10Gbps)は変わりません。ただし、乗り換え先のプロバイダの設備や混雑状況によって実測値が変わることはあります。IPv6(IPoE接続)に対応している光コラボを選べば、混雑する時間帯でも安定した速度が期待できます。
現在の光コラボの解約手続きは必要ですか?
事業者変更では、旧光コラボの解約手続きは不要です。乗り換え先の光コラボで事業者変更の手続きが完了すると、旧光コラボは自動的に解約されます。ただし、事業者変更承諾番号の取得のために旧光コラボに連絡する必要がある点にご注意ください。
光コラボから独自回線(NURO光・auひかり)への乗り換えは事業者変更できますか?
事業者変更は光コラボ同士の乗り換えに限定される手続きです。NURO光やauひかりなどの独自回線への乗り換えは事業者変更の対象外となり、新規契約扱いとなります。その場合は回線工事が必要です。独自回線であるauひかりの申し込み窓口について詳しく知りたい方は、auひかり代理店おすすめ比較の記事も参考にしてください。
まとめ — 事業者変更でお得に乗り換えよう
事業者変更は工事不要で簡単に光コラボを乗り換えられる便利な手続きです。乗り換え先の選び方は、お使いのスマホキャリアに合わせたセット割の活用がもっとも効果的です。ドコモユーザーならドコモ光、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーならソフトバンク光、au・UQモバイルユーザーならビッグローブ光、楽天モバイルユーザーなら楽天ひかりがそれぞれベストな選択肢となります。格安SIMやオンライン専用プランをお使いの方、あるいは純粋に月額料金の安さを重視する方には、enひかりやGMOとくとくBB光、@スマート光がおすすめです。
キャッシュバックキャンペーンの内容は時期によって変動するため、気になる光コラボがあれば早めに公式サイトで最新情報を確認し、お得なタイミングで申し込みましょう。事業者変更の手続きは「承諾番号の取得」と「乗り換え先への申し込み」だけで完了するので、思い立ったらすぐに行動に移せるのも大きな魅力です。

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